<お米へのこだわり>

無農薬栽培

  除草剤、殺菌剤、殺虫剤など一切使用しません。

  田んぼの中でお稲さんたちは今、気持よく、心地良く過ごしているだろうか?いつもそれを考えてお世話をさせていただいています。

    「草が出る から、虫が来るから、病気になるから」ということで除草剤、殺虫剤、殺菌剤などをまいてお稲さんたちは気持ちいだろうか?心地

     良いだろうか?

     お稲さんたちは私達と同じ生き物なのです。人間の都合で考えるのではなく、お稲さんたちの気持ちになって接するように努めています。


無肥料栽培

  化学肥料はじめ鶏糞、牛糞などの動物性堆肥、など一切使用しません。

  自然農の基本的な考え方は「持ち込まず、持ち出さず」です。

  我が家では、はざ(はぜ)掛けして、脱穀が終わった稲わらを田んぼに返すだけです。そこに少しだけ米ぬかを蒔きます。ぬかは、1年間田んぼで

  頑張って働いてくれた微生物やバクテリアなどに、ご苦労さま、ありがとうという感謝の氣持ちです。

  

  人間も少しおやつをもらうと嬉しいです。微生物やバクテリアなども1年間田んぼの中で働いてきて、少しおやつ(米ぬか)をもらうと嬉しいので

  はないかと思うのです。そんなささやかなお礼の気持ちです。しかしおやつの食べ過ぎは害になります。

  これは人間も動物も植物も一緒だと思います。なので、あくまでも少量です。 

  

  肥料なしで育てることによってお稲さんたちは自分で根をしっかりはって栄養を取りにいかなければなりません。しかしそれが結局は自分自

  を強くし、たくましい稲に育っていくことになります。しかし肥料をやらないので、当然収量は少なくなります。その分どうしても価格は高くなり

  すが、自然の力で育ったエネルギーに満ち溢れたお米を食べていただきたいと思うので、あくまで収量より質にこだわりたいと思っています。


天日干し

   無農薬、無肥料で育て、最後はお日様にじっくりかわかしていただきます。

刈り取った稲は、その場ですぐにはざ(はぜ)掛けにします。そして2週間から1ケ月かけてお日様にたくさんの光をいただき、じっくりと乾燥させていきます。天日干しは自然の状態で乾燥していくので、時間はかかりますが、じっくり乾燥したお米は最後まで養分を吸収し、味わい深い、風味豊かな自然の味になっていきます。

 

お稲さんたちの氣持ちを考えても、せっかく頑張って自然と共に育ってきたのに、最後に乾燥機に入って人工的に熱を加えて乾かされるより、お日様の光をいっぱい浴びて自然乾燥していく方がずっと気持ちが良いのではないかと思います。

 

今の乾燥機は性能がかなりよくなっていると思いますが、機械はあくまで人間が作ったもので、お日様の力には到底かなわないと思います。無農薬、無肥料で育て、最後にお日様に乾かしていただくことによって、美味しくてエネルギーのある自然なお米が出来上がります。このはざ(はぜ)掛けという作業は、手間暇はかなりかかりますが欠かすことの出来ないとても大切な仕事です。 


籾で保存

脱穀はお米の乾燥具合を水分計で確認し、最適な状態になった時点で行います。袋詰めにした籾は、昔ながらの蔵で、玄米にせず、籾のまま保存します。そうすることによって、劣化を防ぎ、鮮度を保つことが出来ます。玄米にすると酸化が始まり、品質の低下を招きます。

お米は出来る限り鮮度の高い状態でお届けしたいので、お客様からご注文をお受けしてから籾摺りを行い玄米または白米にしてお送りさせていただきます。

愛情

やっぱり最後はこれですね。

田植え後、よっぽどのことがない限り、脱穀するまで毎日田んぼに行ってお稲さんとお話しをします。いつもありがとう。よく頑張ったね。とっても綺麗だよ。いつもお天道様が守っていてくれるからね、大丈夫だよ。安心して成長するんだよ。

 

お日様、お月様、田んぼさん、土さん、水さん、草さん、虫さん、みんな応援してくれているからね。皆強い子だ。しっかり自分で根を張って、たくましく、大きく成長するんだよ。時には、強い風や雨の時に、負けるんじゃない。自分の身体は自分でしっかり支えるんだ、と強く言うときも。もちろんお稲さんはなんの返事もしませんが、私たちは、お稲さんは聞いている、聞こえていると思っています。話しかければお稲さんたちはきっと喜んでくれていると思うのです。

 

毎日田んぼに行って様子を見ていると、お稲さんは次第に強く、たくましく、綺麗になっていっているように思うのです。我が家のお稲さんたちは本当に素敵です。そして心からありがとうと言いたくなるのです。